婚約指輪っていうよりダイヤモンドといえばデビアス!というイメージがあるけど、どんな歴史があるのかな?
~理想のエンゲージリングを求めて徹底研究!~

婚約指輪の人気のブランド
-デビアス<その1:ブランド情報編>-

デビアスって名前は知っているけど、ジュエリーとなるとピンと来ない人もいるのでは。婚約指輪と言えばダイヤモンドだし、ダイヤモンドと深い関わりのあるデビアスってどんな会社?知ってる人も、そうでない人も、もう一度おさらいしてみましょう。
コンシェルジュ:「デビアスは120年も前からダイヤモンドの流通を行ってきたダイヤモンドに関してはプロ中のプロ。「婚約指輪はお給料の3ヵ月ぶん」というキャッチコピーを作った事でも知られていますが、ダイヤモンドの価格を高額にしたのもデ・ビアスだと言われています。現在では世界の約半分のダイヤモンドの採掘・流通に携わっていますが、以前は世の中のほとんどのダイヤモンドをデ・ビアスが卸していた時期もありました。」
ケンジ:「うわぁ~。デビアスってダイヤモンドの王者なんだね!」
エリコ:「ハリー・ウィンストンもTASAKIもデビアスからダイヤモンドを仕入れてるのよね。それならデビアスで買った方が婚約指輪の価格は抑えられるんじゃないの?」
コンシェルジュ:「デビアスは有名ブランドの中では低価格の部類に入ります。しかし、TASAKIのように原石でデビアスからダイヤモンドを仕入れているような所は(同レベルの4C、デザインで比較して)デビアスより低価格で提供している場合があります。それでもデビアスはティファニーやカルティエ、ブルガリなどの海外ブランド、そしてミキモトなどの国内ブランドに比べると抑え目の価格でコストパフォーマンスが良いと言えます。最近人気急上昇の国内ブランド、カフェ・リングと価格がほぼ変わらないと考えていいでしょう。」
ダイヤモンドそのものに価値を与え、4Cの概念も作った帝王デビアス!
2001年ついにジュエリーブランドを設立
1888年にセシル・ローズとチャールズ・ラッドによって創業したデビアスは、次々と鉱山を買い占め、生産から分類、販売に至るまでそれぞれの会社を作り、緻密な流通ルートとシステムを構築しました。その事によってダイヤモンドを高い価格で安定させ、ビジネスとして世界で大成功をおさめました。
19世紀末には世界で流通する9割がデビアスの扱うダイヤモンドとなっていましたが、現在はイスラエルやロシアなどが台頭するようになり、デビアスがほぼ独占するような事は無くなりました。しかし、それらの国々でもビジネスシステムはデビアスが構築したものを採用していると言われています。

1939年には現在のダイヤモンドを評価する世界的基準となる4Cを設定し、現在の鑑定の基礎となりました。その他『ダイヤモンドは永遠の輝き』という謳い文句や映画007シリーズなど、メディアを通じてダイヤモンドが人生を彩る大事な宝石であるイメージもデビアスが作り上げていきました。ダイヤモンドに価値を与えたのも、その価値が変わらないよう市場の価格を安定させたのもデビアスなのです。

そして2001年に自社グループで生産する最高のダイヤモンドを用いたハイジュエリーを制作し販売するブランドを、世界の高級ブランドの多くを抱えるLVMHグループと一緒に創設しました。それが今日のデビアスです。それまで裏舞台で活躍していたダイヤモンドマーケティングの会社がついに最高級のジュエリーを自分の手で作り届けるようになったのです。
デ・ビアスの正確なカットを証明するDe Beers Irisも開発!
ダイヤモンドの微少なオーラや個性も見逃さない
ダイヤモンドは自然から生まれた鉱物なので、原石の形や大きさも様々。その原石をどのカット、シェイプに研磨していくか見極めるのは、デビアスがこれまでつちかって来たダイヤモンドを扱う技術が結集していてこそ成し得るものと言っていいでしょう。

デビアスでは4Cの他にFire(光の屈折からできる虹)Life(完璧なカットを持つダイヤが動いた際に放つきらめき)Brilliance(自然な透明感)という3つの基準を設けています。カットが正確でないと確認する事ができないそれら3つの要素は、店頭でデビアスが開発したDe Beers Irisを使って自分の目で確認できるので、来店の際や購入の際に見せてもらいましょう。

どれも同じように見えるダイヤモンドルースですが、人間の五感で「ピンと来る」といったわずかなニュアンスがあるように、ダイヤモンドにもそれぞれが身につける人との相性があるようです。同じ価格で、同じ4Cのダイヤモンドがいくつかあれば、一つずつ身につけて「ピンと来た」ものを選ぶといいようです。

(※それぞれのモデルにはダイヤモンドのグレードやct数に応じて様々な価格帯が用意されているので、上記は参考価格です。またプラチナやダイヤモンドの相場の変動により、年に数回価格が改定される事もあります。)